【群馬県】 赤城神社・総本宮(三夜沢)

社格・旧県社

御鎮座・群馬県前橋市三夜沢町114

御祭神

大己貴命(おおなむちのみこと)

豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)

毎年、55日の例祭には市の重要無形民俗文化財に指定されている太々神楽が奉納されます。

 

赤城神社が歴史書に見え始めたのは、およそ千百年余り前の仁明天皇の承和六年(839年)のことである。その時に従五位下の神位を授けられている。延喜式神名帳では明神大社に列せられ、神位は次第に昇叙されて、九条家本延喜式裏文書には正一位と記されています。

古くから著名な神であったのは、古代の上毛野國(かみつけのくに)を支配していた上毛野君と言う一族が祀っていたからと云われている。

上毛野君は豊城入彦命の子孫と伝えられていて、上毛野國の国造りとなり、東国をおさめる事を任務とした。この時代が赤城神社の創世記・起源だと考えられています。

鎌倉時代には源実朝を始め将軍・武将たちが崇敬したばかりではなく、上野国二宮と呼ばれ、一般の人々の信仰のまとになった。

神道集という吉野時代に作り上げられた物語の本には、もと赤城神は一之宮であったが、機を織っている時に、「くだ」が不足し、貫前神に借りて織り上げたので、織り物が上手で、財持ちである貫前神に一之宮を譲り、自分は二之宮になったと云われている。・・・その頃は一之宮の貫前神よりも、二之宮の赤城神の方が一般の信仰を集めていたので、この様な伝説が起こったのである。

また、神道集が作られた頃は、本地垂迹説によって、神と仏とが一つにして拝まれていたので、赤城神を始め小沼の神に虚空蔵、大沼の神に千手観音があてられ、吉野時代には地蔵が加わり三神とされた。小沼・大沼の神は粕川の上流の前橋市粕川町室沢(旧勢多郡粕川村)字御殿に祀られ、後に粕川上流の神社が現在の三夜沢の地に移り、西宮と呼ばれ、今までこの地にあった神社は東宮となり、江戸時代には東西並んで両宮が並んでいた。

 

 

社頭の鳥居を抜ける右手に神池と手水舎があります。神池には鯉が優雅に泳いでいます。

 

 

参道を進み数段の石段を登ったところに拝殿があります。

 

 

拝殿は歴史と格式を感じさせる木造の神明造。

現社殿は明治27年に焼失したのちに建てられたものなんだそうです。

 

 

御本殿

 

 

いいのか、悪いのかと言われれば、余り良くはないと思いますが、石畳になっているところを登ると本殿の横まで来る事ができます。本殿前には中門があり、本殿と共に県の重要文化財に指定されています。

 

 

また、本殿前にそびえ立つ俵杉は藤原秀郷が献木として植えたもので、県の天然記念物に指定、同神社の御朱印帳の表表紙も飾っています。

 

 

神楽殿

 

 

神楽殿の奥には数多くの石祠が祀られています。・・・詳細は不明です。

 

 

 

最後になりましたが、当神社のお水取り(御神水)は有名で、皆さんペットボトル・ポリタンク持参で来訪しています。

(拝殿前の石段を登らずに左に曲がるとあります。)

 

 

【御朱印】

御朱印は参道左手にある授与所で拝受することができます。

不在時には神社前にある商店にお声を掛けてみてください、この商店にいる場合があります。

初穂料は300円

また、当神社にはオリジナル御朱印帳の用意もあります。

 

 

オリジナル御朱印帳

 

 

赤城神社(三夜沢)アクセス

所在地 群馬県前橋市三夜沢町114

最寄駅

・北関東自動車道伊勢崎ICから約30分
・上毛電気鉄道「大胡駅」から、タクシーまたは、ふるさとバス(乗合・要予約)で「赤城神社」まで約20分。

ふるさとバス時刻表 

URL http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/230/266/268/p002864.html

乗り換え案内 http://www.jorudan.co.jp/norikae/

 

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コメント: 1
  • #1

    山本 幹夫 (日曜日, 29 4月 2018 14:33)

    埼玉県深谷市の山本と申します。
    昨日、久しぶりにお参りし、5月5日にお神楽が行われるのを知りました。
    お神楽を拝見したいのですが、何時に開始されるのでしょうか。
    お手数ですが詳細をおしえてください。
    宜しくお願いします。          山本