【大阪府】 河内國一之宮・枚岡神社

社格旧官幣大社

御鎮座・大阪府東大阪市出雲井町7-16

御祭神

1殿 天児屋根命(あめのこやねのみこと)

2殿 比売御神(ひめみかみ)

3殿 経津主命(ふつぬしのみこと)

4殿 武甕槌命(たけみかづちのみこと)

例祭  2月1日

 

枚岡神社は、永く神津嶽にお祀りされましたが、孝徳天皇の白雉元年(はくちがんねん)650年)916日に、平岡連らにより山麓の現地へ奉遷されたと伝えられています。神護景雲(じんごけいうん)2年(768年)に、天児屋根命・比売御神の二神が春日山本宮の峰に影向せられ、春日神社に祀られました。このことから当社が「元春日(もとかすが)」とよばれる由縁であります。

その後、宝亀(ほうき)9年(778年)春日神社より、武甕槌命・斎主命の二神を春日神社より迎え配祀し四殿となりました。

大同元年(806年)には60戸の封戸を充てられ、貞観元年(856年)天児屋根命の神階は正一位の極位を授かり、延喜式神名帳では名神大社に列せられました。その後勅使参向のもとお祭りが行われ、又随時、祈雨、祈病平癒の奉幣に預かる等優遇を受け、寛治5年に堀河天皇が参拝されるなど、勅旨により創始されたことにより朝廷から特別な尊崇をうけたことがうかがわれます。

枚岡神社HPより

 

 

社頭からは緩やかな登りの参道が続きます。

手水舎が現れ、その横の石段を登ると本社殿が姿を現します。

 

拝殿

 

 

明治12年に新築された社殿ですが、平成の修造では檜皮葺きから銅板葺きに葺き替えられました。

 

 

中門

明治12年に改築、明治38年に現在の場所に移設され、昭和26年及び平成3年に修復され現在に至っています。

 

 

御本殿

 

 

現在の御本殿は、文政9年(1826)に、近郡の氏子の奉納により造営されました。それより以前『御神徳記』によりますと、天喜4年(1056)と宝治元年(1247)に焼亡し、其の都度造営されました、文明9年(1477)にも近郡の氏子により造営されたと記されています。また、天正7年(1579)年9月、織田信長の兵火により類焼をうけ、本殿以下諸建物が焼失しましたが、慶長7年(1602)豊臣秀頼公が社殿の復旧造営を行いました。

その後、徳川の時代にはいり、当社に対する崇敬は薄れて衰退を余儀なくされましたが文政9年に造営がなされ、その後屋根の葺き替えや塗替え修理がおこなわれ、最近では平成の大修造(平成元年から3年)を経て現在に至っております。

 

建築様式は、枚岡造(王子造)と呼ばれ四殿並列極彩色の美しい神社建築です。(市指定文化財)

 

 

若宮社(摂社)

 

天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)がお祀りされています。天児屋根命と比売御神の間に生まれた御子神様です。この神様は、天児屋根命の命によって、天の二上に登り、皇御孫尊(すめみまのみこと)の御膳水(みけつみず)を取ってきたと伝えられております。社殿は、明治20年に改築され現在にいたっております。

 

 

天神地祇社

天津神・国津神がお祀りされています

 

 

出雲井・摂社若宮社奥にある井戸です。

 

禊場

 

 

【御朱印】

御朱印は拝殿左手の授与所で拝受することができます。

初穂料は300円

 

 

枚岡神社アクセス

所在地 大阪府東大阪市出雲井町7-16

最寄駅 近鉄枚岡駅徒歩

URL http://www.hiraoka-jinja.org/access/index.html