【埼玉県】 寶登山神社

社格・旧県社

御鎮座・埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828

御祭神

神日本磐余彦尊 (かんやまといわれひこのみこと)

(神武天皇))

大山祗神 (おおやまづみのかみ)

火産霊神 (ほむすびのかみ)

 

 例大祭   4月3日

 

【長瀞町】

秩父盆地の北端に位置し、北に不動山、陣見山、南西に宝登山と山々に囲まれた町の中央には荒川が南北に流れており、長瀞渓谷となっている。その川に沿って鉄道、国道が延びている。また、観光の名所でもあり、荒川のライン下り・秋には紅葉の名所となっており、関東では有数の観光地として賑わっています。その長瀞渓谷に隣接(徒歩10分位)しているところに宝登山神社が鎮座・祀られています。駅から国道方面に向かうと、一の鳥居が目に入ってきます。その鳥居を潜り直進すると、右手に二の鳥居が建っているのが判ります。(画像下の鳥居)

 

 

【御由緒】

社伝によれば、景行天皇41年(111年)、天皇の皇子・日本武尊による東征の際、尊が遥拝しようと山頂に向っていると巨犬が出てきて道案内をした。その途中、東北方より猛火の燃えて来るのに遭い、尊の進むことも退くこともできない状態になってしまった。すると巨犬が猛然と火中に跳入り火を消し止め、尊は無事頂上へ登り遥拝することができた。尊は巨犬に大いに感謝したところ、忽然と姿を消した。

このことから「火止山」の名が起き、のちに「宝登山」となったという。また巨犬は大山祇神の神犬であった事を知り、防火守護のため火産霊神を拝し、その後山麓に社殿を建て三神を鎮祭した。これが当社の起源であるとされる。

また、ここ宝登山神社は、秩父神社・三峰神社とならび霊験あらたかな神社として、秩父三社の中の一社に入るお社です。また、寶登山の山頂には当神社の奥宮が鎮座しています。

平成23年に「ミシュラン・ゲリーンガイド・ジャポン」にて一つ星の評価を埼玉で初めて得ました。

 

 

 

【拝殿】

 

 

社殿に彫られた彫刻

 

 

川原明戸村(現熊谷市大麻生)の彫刻師、飯田岩次郎が彫ったものだと云われています。

 

また、宮大工の飯田家は、同族に飯田和泉守という宮大工が居り、久能山の五重塔の根継ぎを幕府に命ぜられ、「せび」を創造し修理に成功、以後和泉守と称するようになったと云われています。

 

 

【御本殿】

 

 

 

【神楽殿】

神楽殿には「神人和楽」の額を掛け、その本義を伝えます。

*神に見守られ「神と人間とが共に和み楽しむ」。

 

画像右は2014年ライトアップ時に撮影。

 

 

【境内社】

画像の編集上順番にはアップできませんが、拝殿左から、招魂社・水神社・日本武尊社・藤谷淵神社・天満天神社が祀られています。

 

 

 

 

 

日本武尊社は最もゆかりの深い日本武尊の御神霊をおまつりしたお宮です。52日(八十八夜)の奥宮祭の時は、ここから御神霊を神輿にお乗せして、奥宮へ向かいます。

 

また、藤谷淵神社は明治時代まで、藤谷淵村(現在の長瀞町長瀞)の各所にあった8社の神社を,この地に遷座してお祀りされたお社です。

 

 

 

最後に、境内右奥の橋を渡った先に鎮座している稲荷神社。

 

 

【御朱印】

御朱印は境内右にある授与所で拝受することができます。

初穂料は300円

また、当神社にはオリジナルの御朱印帳の用意があります。

 

 

2015年に新しく頒布されたオリジナル御朱印帳

 

 

従来からからの御朱印帳

 

 

下の画像は2014年秋季ライトアップで撮影したものです。

 

 

寶登山神社アクセス

最寄り駅 秩父鉄道 長瀞駅

所在地 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828

URL http://www.hodosan-jinja.or.jp/koutsu/index.htm