【石川県】 加賀國一之宮・白山比咩神社

白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)

社格・旧國幣小社

御鎮座・石川県白山市三宮町ニ-105

御祭神・菊理媛尊(くくりひめのみこと)

例祭 5月6日

霊峰白山を御神体とする白山神社の総本宮が、ここ白山比咩神社になります。 

石川、福井、岐阜の3県にわたり高くそびえる白山は、古くから霊山信仰の聖地として仰がれてきました。

 

【御由緒】

崇神天皇(すじんてんのう)7(91)、本宮の北にある標高178mの舟岡山(白山市八幡町)に神地を定めたのが創建と伝わります。応神天皇(おうじんてんのう)28(297)には手取川の河畔「十八講河原」へ遷りましたが、氾濫のためしばしば社地が崩壊するので、霊亀2(716)に手取川沿いの「安久濤の森」に遷座しました。

 

仁寿3年(853年)10月に従三位を賜った後、白山比咩神が加賀國一之宮となり、平安(中期)・鎌倉・室町時代前期に至るまで、約500年間栄えてきたと云われています。

 

文明12年(1480年)火災より社殿等を焼失後、三宮の地に遷座。続く加賀一向一揆の戦乱で白山衆徒は廃絶し、社殿は再興できずその後100年間あまり荒廃した。

 

その後、安土桃山時代に綸旨を受けた前田利家により再建され、社名を白山本宮である白山比咩神社、神宮寺の白山寺も復興・併設、江戸時代は加賀藩主が社の運営をすることになりました。

 

その後、運営を巡り(白山寺)、紆余曲折がありましたが、明治の神仏分離令により白山寺は廃され、白山本宮・加賀一之宮の「白山比咩神社」と号し、現在に至っております。

 

 

 

社頭からは、緩やかな昇りの石段が続きますが、清浄な空気が漂う参道はまるで別世界の様でした。

 

 

 

石段を上りきると鳥居が現れ、其の右に神門・正面には荒御前神社(あらみさきじんじゃ)が鎮座・祀られています。

荒御崎神社には荒御前大神、日吉大神、高日大神、五味島大神の4柱が祀られています。荒御前大神は、『日本書記』の中に、神功皇后が朝鮮半島に出兵した際、守護した神として登場します。

 

 

神門を抜けると正面に拝殿が姿を見せます。

 

 

【拝所】

 

 

境内右手にある白山奥宮遥拝所

 

 

 

《宝物館》

宝物館には国宝の短剣「吉光」が奉納・安置されています。

吉光は山城国粟田口派の刀工で、短刀の名手として知られています。形状は両鎬(りょうしのぎ)造り(=両刃)で極めて優れ、小振りですが品位があります。この剣は、徳川家光の養女阿智子が加賀藩4代藩主前田光高に嫁いだ際の持参品で、その死後に5代藩主綱紀が母の冥福を祈念して奉納したものです。

 

館内には他に、彫刻・書跡・工芸品など(重要文化財)十点余りが展示されています。・・・入館料大人・300円 団体200円です。

 

 

【北参道・入り口】

当神社には表参道・北参道・南参道と、三箇所から境内に入る事ができます。

足腰に自信のない方やご年配の方は北口正面に駐車場があるので、こちらからの参拝をお勧めします。

 

右下の画像は天皇陛下が御参拝されたときの記念碑になります。

(天皇陛下参拝記念碑)

 

 

 

【御朱印】

御朱印は拝殿の左にある授与所で拝受することができます。

初穂料は300円

また、当神社にはオリジナルの御朱印帳が用意されています。

初穂料は社務所にお問い合わせください。

*画像右の御朱印は「全国一之宮御朱印帳」で拝受したものになります。*

 

 

オリジナル御朱印帳

 

 

白山比咩神社アクセス

最寄り駅 北陸鉄道・石川線 鶴来駅

 

所在地 石川県白山市三宮町ニ-105

URL  http://www.shirayama.or.jp/index.html